医療脱毛のカウンセリングと選び方まとめ

医療脱毛を行うクリニック(医療機関)の多くは、まずは無料でカウンセリングを受け付けるところが一般的です。ここでは、クリニックの専門スタッフ(カウンセラー)が、医療脱毛を受けるにあたってのさまざまな質問や疑問に答えてくれます。

カウンセリングでは、医療脱毛の仕組みや効果、施術中の痛みや施術後のリスク、予約から施術までの基本的な流れ、コースに含まれる内容といった説明を受けることができます。

医療脱毛の医療機関(クリニック)では、施術室は個室であることが普通ですし、大半のクリニックではカウンセリングルームも個室です。医療脱毛はデリケートな個人情報を扱うものですし、プライバシーや個人情報の管理には特に気を使っています。

実際に施術を行う看護師は、女性向けの医療脱毛なら女性看護師が普通です。男性向けのクリニックでも女性看護師が行うことがあるものの、デリケートゾーン(性器・肛門やその周辺、ビキニライン)や太ももなどは男性看護師が行うことが一般的です。

実際の施術の予約に関しては、初診優先か再診優先かという違いもあります。予約の取りやすさでいえば、初診優先枠が無いクリニックのほうが取りやすいと思います。

このほか、医療脱毛の施術内容やリスク、料金体系やコースに含まれる施術範囲・サービス内容、予約から施術までの流れといったさまざまな質問を、まずは初回のカウンセリングでぶつけてみましょう。

多くのクリニックでは、納得行くまで何度でも質問することができますし、そこでただちに契約する必要もありません。ほとんどの場合、しつこい勧誘などもありませんし、カウンセリングだけ受けて申し込むかどうかは帰宅後に検討する、ということで構いません。

医療脱毛をどこにしようか迷っている方は、まずはカウンセリングを受けてみましょう。複数のクリニックのカウンセリングを比較するのもおすすめできます。また、クリニックの雰囲気や医師・スタッフの対応の感じ方も、それぞれ違ってくることがわかると思います。

ここで、医療脱毛のクリニックの選び方について、そのポイントを列挙していきます。

医療脱毛の施術内容と追加照射

医療脱毛の選び方として、まずは実際の施術内容や施術範囲の確認が必要でしょう。自分が希望する部位と、各クリニックが提示するコースの施術範囲を確かめておくことは、契約後に後悔しないために必要な事柄といえます。

この場合、単に医療脱毛の範囲を確認するだけでなく、完全にツルツルに脱毛したいのか、あるいは、全体の毛の量を減らしつつ自然な感じで減毛してほしいのか、さらに、部分的に薄めに残してほしいのか、といった要望を出してみて、希望通りの回答が得られるかどうか試してみましょう。

施術に関しては、複数の脱毛機を使い分けるのか、さまざまな施術部分に応じてヘッドを替えるのか、使用後のヘッドの消毒も行き届いているのか質問してみましょう。

医療脱毛の場合は、打ち漏れという場合もあります。熟練の施術者や、教育・研修がしっかりしたクリニックが多いものの、照射口が細かったり小さいヘッドを使う場合など、打ち漏れの可能性がゼロとは言い切れません。

また、これは医療脱毛や産毛を脱毛した場合とは限らず、どの脱毛法でも見られるのですが、増毛化・硬毛化といって、脱毛した部位から新たに硬い毛やたくさんの毛が生えることがあります。増毛化・硬毛化は頻度が高く無い現象ですが、こちらも可能性がゼロとは言えません。

どうして脱毛したあとに増毛化・硬毛化する場合があるのかについては、科学的に解明されておらず、原因は詳しく分かっていません。ただ、増毛化・硬毛化したあとの毛に医療脱毛を行うと、その他の通常の毛と同じ脱毛効果があることも分かっています。

このため例えば、打ち漏れで追加照射を受ける場合は前回の照射から何日~何週間以内、増毛化・硬毛化に伴う追加照射はコース終了から1年以内など、条件付きで無料の追加照射を行ってくれるクリニックもあります。

このように、打ち漏れや増毛化・硬毛化にともなう追加照射は、コースの有効回数を消化せず、追加料金不要で対応してくれる条件を確認しておくと良いでしょう。

痛みや肌トラブルへの対応

医療脱毛では、施術中の痛みが我慢できない時の軽減策や麻酔措置の有無やその内容・料金を聞いてみましょう。多くのクリニックでは、麻酔は笑気麻酔とクリーム麻酔の2種類を提供すると思います。また、麻酔措置はコース料金とは別に料金がかかる場合が多いと思います。

施術中の痛みの軽減策としては、冷却ジェルや保冷剤を使うところがあります。また、施術後に炎症止めの軟膏やクリームを処方してくれるところもあります。炎症止めの薬に、追加料金が必要かどうかも聞いておきましょう。

医療脱毛なら施術直後は肌が熱を帯びており、赤み・ヒリヒリ感・炎症・むくみといった症状がしばらく続きます。ほとんどの方は数時間~1日で治まりますし、大半の方は遅くとも2~3日で元に戻ります。

ただ、それ以降もこのような通常と異なる症状が続く場合は、医療機関に相談することをおすすめします。医療脱毛のクリニックも医療機関ですから、こうした肌トラブルが長く続いた方を対象に、医師の診察の上で、医薬品(塗布薬、内服薬)を処方してくれるところもあります。

また、埋没毛や毛のう炎といった、医療脱毛に伴う症状が発生した場合に、相談に応じてくれるクリニックもたくさんあります。これらの施術後も長く続くような肌トラブルに対して、医師の診察代や薬代など追加料金無しの無料で行ってくれるクリニックもあります。

なお、医療脱毛の場合は、ヤケドが生じるリスクは非常に低く、針脱毛は施術者の技量にも左右されますが、医療レーザー脱毛はとても安全性の高い方法といえます。

医療レーザー脱毛は、体毛に含まれる黒いメラニン色素がレーザーの熱を吸収する性質を利用した脱毛法です。この熱エネルギーが毛根に波及し、毛乳頭や毛母細胞という体毛を作る組織ごと破壊することで、理論上の永久脱毛を実現できます。

ただし、医療レーザー脱毛は皮膚の上から照射するため、あまり強いパワーで照射すると、皮膚も熱を帯びてしまいます。特に肌が黒ずんだところは色素沈着が大きいため、体毛だけでなく皮膚も熱を吸収してヤケドを引き起こすリスクが高まります。

このため、実際の施術では、肌の状態や本人の様子を見ながら、ヤケドにならないように照射出力を下げることが一般的です。ただ、あまり下げすぎても、今度は脱毛効果が十分に得られないため、脱毛効果と肌への影響を考慮してバランスよく照射出力を調整していきます。

こうした施術中の調整を行うため、医療レーザー脱毛はヤケドのリスクがほとんど見られず、安心して受けることができます。もし万が一、ヤケドが生じた時の対応に関して、クリニックに質問してみると、安全対策がどこまで行き届いているのかという感覚をつかめると思います。

医療脱毛の料金について

医療脱毛は全額自己負担が原則の医療行為ですから、自分が受けてみたい施術コースの料金や、その有効期限・施術回数といった料金プランはしっかり確認しましょう。

また、さまざまな場合に医師が診察にあたる場合は、初診料や再診料がかかるクリニックがある一方で、こうした診察料が一切かからず、コース料金で対応してくれるクリニックも登場しています。

施術中の強い痛みを感じる場合は、麻酔措置を受けることができるのも医療機関だからこそ受けてもらえるケアです。麻酔に関しては、別途有料というクリニックが一般的ですが、非常に安全性が高く、任意に希望したときだけ受けることができます。

このほか、炎症止めなどの薬が処方された場合や、予約キャンセル料、クリニック側で剃毛してもらった場合の剃毛料、打ち漏れなどによる再照射の場合といった扱いも、追加費用がかからず全てコース料金で対応するところがある一方、それぞれについてオプション料金がかかるところもあります。

料金については、該当するコースの金額や適用されるサービス内容の範囲、オプション料金だけでなく、支払い方法や分割払いの可否・回数も確認しておきましょう。さらに、医療ローンが使えるクリニックも多く見られます。

さらに、解約時の精算方法も確かめておきましょう。解約手数料の有無はもちろんですが、例えば5回コースのうち3回消化したときに解約を申し出たら、単純に5分の2の料金を返金してくれるところもあれば、例えばあらかじめ設定された1回ごとの料金を差し引いて返金するところもあります。

このほか、全国展開しているクリニックで医療脱毛を受けていて、引っ越しなどで転院したい場合に対応してくれるかどうかといった点も確認すると良いでしょう。

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