顔・眉毛の医療レーザー脱毛

今回は、顔や眉毛の医療レーザー脱毛を取り上げます。顔の体毛には眉毛のほか、ほほ、もみあげ、鼻下、あご、あご下のヒゲを含む体毛を対象にした医療脱毛があります。

顔の医療レーザー脱毛は、医療脱毛のなかでも比較的痛みを感じやすい部位です。医療脱毛であれば、医療行為として施術されますから、施術前後のクーリング(冷却)に加え、痛みを軽減する安全性の高い麻酔をお願いすることもできます。

医療レーザー脱毛は、体毛に含まれる黒いメラニン色素が、特定の波長のレーザーの熱に反応する仕組みです。このため、黒い色素が集まっているほくろやシミが、レーザー脱毛によって薄くなったり取れるということもあります。

もちろん、医療レーザー脱毛で使うレーザーはシミ取り・ほくろ取りを目的にしたものではないため、スッキリと取れるとは限りません。影響が全く無かったり、中途半端に残ったりすることもあります。

このため、医療機関(クリニック)によっては、照射前に本人の希望を聞いた上で、残したいほくろには保護シールを貼ることもあります。

眉毛とヒゲの脱毛の範囲

眉毛の脱毛は、希望されない方も少なくありません。希望する場合でも、眉間や境目の照射が中心となる部位といえます。その一方、まゆの下、まぶたの少し上、目尻近くは行わないクリニックが一般的です。

これらの部分は、眼球が近いところに位置しています。先述通り、医療レーザー脱毛は黒い色素が反応する仕組みです。目に近いところを照射すれば、眼球の黒目が反応する可能性が高く、重大な副作用のリスクがあります。

医療レーザー脱毛における「ヒゲ」の範囲ですが、もみあげやうなじがヒゲ脱毛に含まれるかどうかはクリニックによって異なります。一般的には、もみあげはヒゲ脱毛に含むものの、うなじはヒゲ脱毛に含まないという医療機関が多いと思います。

ヒゲ脱毛の内容

ヒゲの医療レーザー脱毛に関しては、スベスベ肌に近い脱毛だけでなく、自然に薄くヒゲが残る程度の脱毛にも対応するところがあります。デザイン脱毛などと言われる脱毛ですが、来院後にサンプルを見ながら看護師などと相談できるクリニックもあります。

顔の医療レーザー脱毛にかかる時間は、眉毛なら15分前後、ヒゲ脱毛なら30~45分程度が目安だといえます。ヒゲの場合はほほ、鼻下、アゴ、アゴ下を一通り行うなら40分以上はかかるでしょう。

もちろん、実際にかかる施術時間は、体毛の毛量・濃さ、麻酔使用の有無など、個別の状況によって前後することが一般的といえます。ヒゲに関しては、男のヒゲ脱毛も参考になさってください。

顔のレーザー照射の影響

顔を医療レーザー脱毛することには、抵抗がある方も少なくないと思います。照射直後は顔に赤みが出ることがありますが、大半の方は数時間で治まります。個人差がありますが、長くても2~3日で治まります。

ヒゲの照射直後は、顔がほてるような赤みという感覚が一般的と思います。これはもちろん、ヒゲの太さ・密集度、皮膚の感受性などにも左右されるため、一概には言えませんし、大きな個人差があります。

医療レーザー脱毛にもリスクはつきものですが、それが長く続く可能性は非常に低く、とても安全性の高い脱毛法と言えます。顔の脱毛に限らず、医療脱毛の肌トラブルと医療機関のケアについては、医療レーザー脱毛のリスクと対応にまとめています。

このほか、「ヒゲ脱毛を受けると禿げるのでは無いか?」と言われることがあります。これは医学的に全く根拠の無い話ですし、ヒゲ脱毛と頭髪の薄毛は何の関係もありません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
部位別のポイント
医療脱毛ガイド