医療レーザー脱毛で効果が無かった例はあるのか?

今回は、医療レーザー脱毛で脱毛効果がほとんど、あるいは、全く効果が無かった例があるのか?という点について取り上げます。長期的な確認のうえで、施術の効果がゼロだったひとはいないのか、という点です。

医療脱毛を行うクリニックも研究機関ではありませんし、全ての患者さんの施術後の経過を観察するという大規模な追跡調査は不可能です。ただ、施術経過や脱毛効果を確認して広く告知するためのモニターを募集して、動画やブログなどを公開するクリニックは数多くあります。

結論から言えば、「全く脱毛効果が無かったというひとはいない」といえます。これは、1年~1年半の間に5回程度のレーザー脱毛を医療機関で受けた場合を想定しています。

ここでいう、「脱毛の効果」とは、体毛の量が全体的に減っており、長い期間に渡って新たに生えてこないという理論上の永久脱毛を意味します。日本の厚生労働省は「永久脱毛」の定義を特に設けていませんが、アメリカのFDA(食品医薬品局)は、概ねこのような定義を採用しています。

また、医療レーザー脱毛は、1本1本が異なる毛周期を持った体毛の成長サイクルのうち、成長期の毛にのみ作用するものです。このため、毛の状態や部位にもよりますが、施術部位の体毛すべてに照射の影響が及ぶためには、平均2ヶ月おきに5回程度、おおむね1年~1年半の施術が基本といえます。

ここでは、こうした永久脱毛の定義と、施術が完了する5回程度の照射と1年~1年半の施術期間を終えた場合を前提に、それでも全く脱毛効果がない場合もあるのか?という点を詳しく見ていきます。

医療脱毛の脱毛効果とは

先述のように医療レーザー脱毛の一般的な施術期間と回数を経ていれば、まず「脱毛効果が無かった」という方はゼロだと言って良いと思います。これは、「体毛が減ることが無かった」という方はゼロだという意味です。

もちろん、「全ての方が5回の施術だけで満足できる」とまでは、断定的に言い切ることはできません。実際には、施術部位によって必要な施術回数や期間が異なります。また、毛の質や毛量といった毛の状態には、個人差があります。

個人差や施術部位を考慮すると、5回まで受けなくても十分に満足な結果が得られた方もおられます。その逆に、5回施術を受けても、脱毛効果に満足しなかった場合も珍しくありません。

ただし、「毛の量が減った」「全体的に減毛した」ということであれば、日本人の平均的な毛質であれば、ほとんどの方が5回の施術で満足のいく脱毛効果が実感できます。5回という回数は、「自己処理が不要な程度まで脱毛できる程度」という一般的な目安です。

そもそも医療レーザー脱毛では、「何を持って満足するか」の基準が、個々の方々によって大きく違います。一般的には、全く毛が減らないということはありませんし、大半の方は、この「自分で処理する必要が無いレベルの脱毛」で満足されています。

ただし、患者さんのなかには、「全く1本の毛も無い、完璧にツルツルの脱毛」まで行かないと満足しないしない方もいます。このように、脱毛の効果に関しては、個々の患者さんの受け止め方が異なります。

こうした方にとっては、5回の照射で「全体的に毛が減っている状態」でも、希望の毛量まで減らなかったと感じるでしょう。この状態でも、さらに照射を続けることで、より完璧なツルツルに近い脱毛を目指すことが可能です。

また、産毛に医療レーザー脱毛を行うことで、かえって太い毛が生えたり、体毛の量が増える現象があります。これを「増毛化・硬毛化」といいますが、増毛化・硬毛化した毛は、施術を続けることで、他の毛と同じ脱毛効果を得ることができます。

増毛化・硬毛化については、その可能性や対処方法について、医療レーザー脱毛では産毛は残るのか?で詳しく説明していますので、参考になさってください。

医療レーザー脱毛では、平均的な日本人の毛の状態の部位なら、5回程度で多くの方が満足する脱毛効果が得られます。頑固な体毛が多い部位でも、6~8回程度で全体的に脱毛することが可能です。

その一方、より完璧な脱毛を目指すのなら、8~10回、部位によっては12回程度の脱毛を受けることで、ツルツルに近い脱毛効果を得ることが可能です。少なくとも、5回の施術を受けて、全く毛の量が減らなかったということはゼロだといえます。

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